無線LANのWPAをわずか数秒から数十秒で突破する新しい攻撃方法が登場、早期にWPA2に移行する必要あり(GIGAZINE)

昨年11月に発表された「Tews-Beck攻撃」(WEPのTKIPにおいて辞書攻撃ではなくプロトコルの不備をつくことによって、15分前後かかるが、鍵の一部を確定的に導出できる方法)がQoS制御を利用する機器に限定されるものであり、鍵の導出に15分もの時間が必要であったのに対して、わずか数秒から数十秒で導出してしまうことができるというもの。

(中略)

WPAについて、そのプロトコルの不備(脆弱性)を利用して、中間者攻撃によりパケットを改ざんすることを可能とする方法の提案だそうです。これによって攻撃対象の無線LAN利用パソコンに不正なパケットを受け取らせることができ、マルウェア(ウイルス)感染やファイル削除などが可能になります。

最近のPCだったらよいのですが、以前のPCに搭載されている無線LAN機能だと対応していない
ものもあると思います。
それらのPCへの告知と対応(アドバイス)が重要になってくるかもしれませんね。