NTT社長:IP電話の通話障害で陳謝 再発防止図ると(MSN Mainichi)

 NTTの和田紀夫社長は10日の決算会見で、NTT東日本と西日本が、インターネットの通信技術を使ったIP電話「ひかり電話」の通話障害を起こしたことについて、陳謝した。
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 そこに冷や水を浴びせたのが、通話障害だ。NTT東はソフトウエアのミス、西はサーバーの容量不足が原因だった。西では障害発生後の5日間で、通常の3倍近い約3600件がひかり電話を解約した。NTT東の高部豊彦社長も「固定電話回線も残したまま、ひかり電話に加入する顧客もいる」と述べ、法人顧客を中心に、信頼性への疑問が出ていることを明らかにしている。

 信頼回復は急務で、NTTは、東西のひかり電話の通話障害の再発防止のためのシステム投資や、IP技術を用いた次世代通信網の構築のために、設備投資を当初計画から500億円増やして2兆1900億円に引き上げた。

ひかり電話の解約数、普段でも1000件以上あるってことですね。これが月ベースだとしたら、結構な数ですよねぇ。

そして、再発防止のために組み込まれた 設備投資額、「500億」は結構な金額ですが、当初計画の金額から考えると、少ないような・・・気も。これで増強できるのかな?